東村高江や名護市辺野古での基地建設に反対する抗議行動で、公務執行妨害などの容疑で逮捕・起訴され、勾留が続く沖縄平和運動センターの山城博治議長ら3人の釈放を求めた緊急行動が16日、那覇地裁前であった。「基地の県内移設に反対する県民会議」が主催し、市民約400人(主催者発表)が「仲間を返せ」「弾圧をやめろ」と声を上げた。

山城議長らの早期釈放を訴える参加者ら=日、那覇地裁前

 同センターの大城悟事務局長は昨年12月30日から始めた署名活動で2万9千筆を超える署名が集まったと報告。「不当な勾留を断じて許さない」と訴えた。

 高里鈴代共同代表は山城議長らの逮捕について「政府が沖縄の声を圧殺しようとするもので、圧力が強まっても抵抗を続けていこう」と呼び掛けた。

 沖縄市から参加した男性(66)は「これだけ長く勾留されるのは作為を感じる」と話した。うるま市の女性(69)は「リーダーを捕まえることで活動を弱める狙いかもしれないが、沖縄は負けない」と憤った。

 「山城博治さんたちの早期釈放を求める会」は17日午後3時に、集めた署名を那覇地裁に提出する。