海外40以上の国・地域からの参加者を目指す「第1回沖縄空手国際大会」が、2018年8月に開催されることが16日、決まった。那覇市内のホテルであった大会実行委員会の第1回総会で承認された。実行委のほか県、沖縄伝統空手道振興会が主催する。沖縄伝統空手・古武道の普及・継承や、国内外の空手愛好家の交流を目的に、県内の観光振興にも寄与する大会を目指す。

第1回沖縄空手国際大会の基本方針などを承認した第1回総会=日、那覇市・ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー

 大会期間は18年8月1~8日。県立武道館(那覇市)や3月にオープンする沖縄空手会館(豊見城市)を会場とする。大会は継続し、数年おきに開催する方向で検討する。

 大会では「形」を競い合うトーナメント形式の競技大会を行うほか、演武会や沖縄伝統空手各流派の技を学べるセミナーなどを開く予定。

 実行委の会長には翁長雄志知事が就任し、県内の各種団体や経済団体など30団体の代表が委員に委嘱された。総会で翁長知事は「今後の沖縄の空手振興を図る上で有意義な大会になる。沖縄空手が今以上に世界へ広がることを強く願っている」とあいさつした。

 総会後、県空手振興課の山川哲男課長は「国際大会の開催は県内の空手界にいい刺激を与える。発展的な大会にしたい」と記者団に語った。

 今後実行委で、競技や演武など各専門部会などを立ち上げ、4月に開かれる次回総会までに大会内容を固めていくという。