那覇空港の第2滑走路増設工事で、沖縄総合事務局は16日、第7回環境監視委員会(土屋誠委員長)を那覇市内で開いた。総事局は2016年までの護岸工事について、護岸約8・5キロのうち、96%が完成し、埋め立て用のケーソン(コンクリート製の箱)は、全60個を設置したことなどを報告。20年春の供用開始に向け作業が計画通りに進んでいるとの認識を示した。

那覇空港

 海域生物などの環境調査で「生物種の構成に著しい変化は認められず工事による影響はない」と国が評価したことに対し、委員から「データから種の構成に変化が読み取れる。評価の文言記載に注意が必要」との指摘があった。海面水温上昇にともなうサンゴ白化についての報告もあった。