米海軍の強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」が2015年1月27日に沖縄県うるま市のホワイトビーチに接岸中、大量の雑排水を海に投棄した問題で、米軍から通報を受けた沖縄防衛局が1月30日に県などへ情報を通知していたことが分かった。

 防衛局によると米軍からは投棄から3日後、ボノム・リシャールから4万ガロン(15万1416リットル)の生活雑排水が流出したものの、重大な汚染物質は含まないとの連絡があったという。防衛局はその日のうちに県とうるま市、地元の漁協などに通報した。県は17日、当時防衛局から連絡があったことを本紙に認めた。

 一方、本紙が入手した米軍の資料では事故発生2日後の1月29日時点では日本側へ雑排水投棄の事実を伝えていないと記している。

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