日本バスケットボール協会は19日、2023年のワールドカップ(W杯)予選ラウンドの開催地に、沖縄市が立候補したと発表した。18日、主催する国際バスケットボール連盟(FIBA)に申し込んだ。開催地はことし12月のFIBA中央理事会で決まる。

沖縄市が計画している多目的アリーナの完成イメージ図

 日本協会は(1)沖縄市が20年使用開始予定で1万人収容の多目的アリーナ新設計画を進めている(2)沖縄の競技熱が非常に高い(3)海外からの観戦者など経済効果が見込める-ことを踏まえ、県、市と協議して立候補を決めた。

 W杯は23年8月末から9月の予定で32カ国が出場する。FIBAは「単独開催」と、予選を4カ国で行う「複数国開催」の2パターンで候補地を募った。沖縄市は複数国開催での立候補となる。

 桑江朝千夫市長は「沖縄の魅力を世界に発信できる機会」と声を弾ませ、「1万人アリーナ構想が日本のバスケ界から評価された。W杯が開催できるよう日本協会をサポートしたい」と話した。日本協会理事で、県協会の日越延利専務理事は「実現すれば、世界のトップ選手が沖縄に来ることになる。こんなにすごいことはない。沖縄の選手が日本代表としてプレーしてほしい」と期待した。