サッカーJ1コンサドーレ札幌の沖縄県出身DF、上原慎也(30)=西原高-沖大出=がキャンプを張る金武町で汗を流している。昨季はJ2で優勝し、5年ぶりのJ1に自動昇格した。「昨年もこの場所でスタートし、目標を達成できた。今年もしっかりやりたい」と地元で体をいじめ抜く。

攻守に分かれた練習で汗を流す札幌の上原慎也(右)=金武町陸上競技場(喜屋武綾菜撮影)

 19日は午前午後の2部練習で調整した。攻守の切り替えを確認する練習では、軽快な動きを見せ、コンディションの良さをうかがわせた。「体力づくりの段階。きつい練習をチームでこなし、一体感も生まれる。状態はとてもいい」と充実した様子だ。

 念願のJ1復帰を果たしたが、自身の成績に満足はしていない。昨季は22試合出場で、先発は2試合にとどまった。

 飛躍を期す今季は「スタメンを勝ち取って、一丸となって切磋琢磨(せっさたくま)したい」と腕をまくる。186センチの長身を生かしたヘディングなどでアピールするつもりだ。「ボールを持った時、もっと積極的にいかないといけない。FW、DFどちらでも起用されたポジションでしっかりやる」と意気込む。

 チームは今季の目標にJ1残留を掲げる。上原は「もっと上も狙いながら一試合一試合戦いたい」とシーズン開幕に決意を込めた。

 県内では2月下旬までにJリーグ14、中国・韓国の海外8の計22球団がキャンプを実施する。県勢では、J2に降格した名古屋の田口泰士(小禄中-流経大柏高出)、J1川崎のルーキー知念慶(知念高-愛知学院大)、J2千葉の比嘉祐介(大宮中-流経大柏高-同大出)、讃岐の我那覇和樹(宜野湾高出)も沖縄で調整する。