子どもの貧困対策センターあすのば(東京都)の「入学・新生活応援給付金」の資金造成を手伝おうと、沖縄県内の高校生が21日、那覇市牧志のてんぶす那覇前で街頭募金を呼び掛けた。今春に入学や新生活を迎える低所得世帯の子どもに3~5万円を給付するため、全国で募金活動をしている。

街頭募金を呼び掛ける高校生たち=那覇市牧志

 那覇での街頭募金は高校生たちが企画し、道路使用許可の手続きや募金箱、プラカードの準備などを自分たちの力で実現した。4人が約2時間、国際通りで協力を呼び掛け、2万6795円の募金が集まった。高校の友だち95人が募金した1万2824円と合わせ、3万9619円を後日、東京の事務局に送金する。全国の街頭募金の総額は49万5353円となった。

 企画した那覇高2年の秋吉千國さん(17)は「緊張したけれど、立ち止まってくれる人が多くてうれしい」と喜んだ。

 同2年の喜舎場美野(みらの)さん(17)は「社会に貢献できる仕事に就きたいので、これからも関心を持って学びたい」と話した。

 給付金の申し込みは23日まで(消印有効)。成績不問で返済不要。あすのばのホームページで申請書をダウンロードして郵送する。