2015年実施の沖縄県教員採用試験で特定の受験者を合格させるように依頼したなどの疑いが持たれている問題で、沖縄県の安慶田光男副知事は23日午後、「熟慮した末、翁長雄志知事に辞意を伝えた」と述べ、辞任の経緯を説明した。県庁で会見した。

安慶田光男氏

 安慶田氏は「今回の報道で多くの県民に不安を与え、県政を混乱させた。翁長県政のイメージダウンをもたらし、辺野古新基地問題や予算編成の重要な時期に、行政運営に混乱と停滞を招いている」と理由を説明。「辞した方がいいと結論づけた」と語った。一連の疑惑はあらためて否定した。

 安慶田氏は20日に会見した際、「公務にまい進したい」と述べていた。