若年性認知症の当事者で、クラウドファンディングを活用して本の出版を目指す大城勝史さん(42)=豊見城市=のトークイベントが21日、那覇市のジュンク堂書店那覇店であった=写真。大城さんは体調や感情の波に苦悩する日々を語りながら「発症しても、周りに補ってもらえればいろんなことができる」と強調。家族や職場、支援者など多くの支えに感謝し「私も誰かの役に立ちたい」と出版への強い決意をみせた。

発症前後の体験を話す大城勝史さん=21日、ジュンク堂書店那覇店

 イベント後、支援を申し出た那覇市の女性(44)は80代の義母が認知症という。「常に脳がフル回転し、疲れやすいという大城さんの話を聞き、義母も私たちが気付かない部分で頑張っているのかなと思った」と話した。

 出版までの目標額は150万円で、支援は2月10日締め切り。成功すれば本は6月ごろ完成予定。沖縄タイムス社のサイト「Link-U(リンクユー)」などからアクセスできる。問い合わせは沖縄タイムス社文化事業局、電話098(860)3588。

支援はこちらから https://a-port.asahi.com/okinawatimes/projects/ooshirokatushi/