沖縄のヤギ食文化を県内外に広めようと、沖縄市内の高校に通う生徒らでつくる「沖縄市高校生プロジェクト委員会」と沖縄ハム総合食品(長濱徳勝社長)が、レトルトカレーの新商品「ザ・山羊(やぎ)カリー」を共同開発した。日本政策金融公庫が主催する昨年度の高校生ビジネスプラングランプリで全国ベスト20に選ばれた同委員会の企画を基に初めて商品化した。

オキハムと共同開発した「ザ・山羊(やぎ)カリー」をPRする沖縄市高校生プロジェクト委員会のメンバーら=沖縄市役所

 大きめのヤギ肉に香辛料などを加え特有のにおいを薄める一方、ヤギ好きも満足するよう皮は残したのが特徴。当初の高校生らの企画はタコライスだったが、コスト高になりすぎるなど高校生と同社が議論を重ね商品化が実現した。

 24日、同市役所で記者会見した同委員会の島尻景斗会長(美来工科高2年)は「第2弾、第3弾と商品化を続け高校生の力で沖縄を元気にしたい」と話した。1パック(180グラム)で500円。来月から店頭に並ぶほか、28、29日に県総合運動公園である市産業まつりでも販売される。