県警交通企画課は24日、2016年に発生した交通人身事故5491件のうち飲酒絡みの事故は109件で、構成率は1・99%となり1990年以来、27年連続で全国ワーストだったと発表した。酒気帯び運転の検挙件数は1856件で、実数で全国最多となった2015年の1632件を224件上回り、2年連続の全国最多。人口千人当たりの検挙件数は約1・3人で全国平均の約6・4倍だった。

 同課によると、16年の死亡事故38件のうち飲酒絡みは13件と34・2%を占め、4年連続全国ワースト。同課が検挙した1845人に飲酒運転をした理由を聞いたところ「警察に捕まらないと思った」が599人と最も多かった。

 交通指導課の仲宗根篤次席は「飲酒運転の取り締まりを強化するほど摘発者が増える。捕まった人の多くが『捕まらないと思って運転した』としている」とモラルの低さを指摘。「1杯でも酒を飲んだら運転してはいけない」と警告した。