東京MXテレビの番組「ニュース女子」が沖縄県東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設への抗議行動に関し、事実と異なる報道をしていた問題で、同番組の放送枠がある宮城県のローカル局「ミヤギテレビ」(仙台市)が社内考査で「番組内容が一方的」と判断し、ヘリパッド問題を取り上げた回を放送しないと決めていたことが26日、分かった。

 ミヤギテレビは同番組を水曜日の午前2時29分から放送。局外からの「持ち込み番組」は事前に台本や素材を確認し、放送の可否を判断している。

 今回の番組内容について同局は、放送法が定める「意見が対立している問題は、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」という規定や、自局の放送基準などを基に放送できないと判断した。

 同局の担当者は「反対住民らの声がなく内容が一方的との認識に至った。(自社で)直接取材しておらず、事実が確認できない以上放送できない」とした。