【石垣】一本歯の「天狗(てんぐ)げた」を愛用している市内の男性が話題を集めている。看護助手の北村暢浩(のぶひろ)さん(43)=市新川=だ。

〝天狗げた〟を愛用し注目を集める北村暢浩さん=石垣市立図書館前

 格闘技の漫画で興味を持ち、通信販売で購入し、5年前から愛用している。最初は足首が前後にぐらつき安定するまで苦労したが、小中学校での剣道経験が生き、転ぶことなく、予想以上に早くなじんだという。

 天狗げた使用は自宅周辺が中心だが、そのまま自転車にも乗れ、行き先の公共施設や公園などでも歩く。げたは高さ約10センチ。履けば175センチの長身が185センチと一層目立ち、子どもに声を掛けられるなど関心を集めているという。

 北村さんは「階段の下りは緊張するが、上りは平気。天狗げたを着用してから腰痛が軽くなった。夏場も足が蒸れず、快適ですよ」と笑顔。今では休日の散歩や買い物の「足」に欠かせないといい、「利点が多いため今後も愛用を続けたい」と話している。(太田茂通信員)