東村高江や名護市辺野古での米軍基地建設に反対する抗議活動で、公務執行妨害や傷害などの罪で起訴され、3カ月以上の勾留が続く沖縄平和運動センターの山城博治議長64の釈放を求める集会が30日、那覇地裁前であった。市民ら約70人が参加し、釈放を求める国際人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルの声明を地裁に提出した。

那覇地裁に向け、アムネスティの声明を読み上げる乗松聡子さん(手前)=30日、那覇市

 提出したジャパンフォーカスエディターの乗松聡子さん51=カナダ在住=は「勾留を認め続ける裁判所の対応は、国際的な人権基準から外れている」と批判。「民主主義国家としてあるまじき行為で、日本の刑法学者も抗議している。世界的に問題になっていることを重く受け止めて」と地裁に訴えた。

 アムネスティは26日、表現や集会の自由などを認めた上で、山城議長の即時釈放を求める声明を発表した。