役者の麿赤兒(まろあかじ)が主宰する舞踊集団、大駱駝艦(だいらくだかん)による「クレイジーキャメル」公演が28、29の両日、中城城跡(沖縄県中城村)野外特設ステージであった。全身を金色に塗った踊り手たちがうねるような群舞をクラシックに乗せ、観客の目をくぎ付けにした。

全身金色の踊り手がうねるような舞を披露した「クレイジーキャメル」=中城城跡野外特設ステージ

 第1回中城演劇フェスティバル招聘(しょうへい)作品。国内外で人気を博す「舞踏仕立ての金粉ショウ」を世界遺産の中城城跡で初披露した。

 作品は麿含む2人の女子学生と1人の男子学生のパントマイムのようなやりとりで展開。14人の金色の踊り手がビバルディ作曲の「四季」に合わせた四肢の動きで幻想的な世界観を力強く表現。静と動を織り交ぜた舞で、思春期の揺れ動く心情を描いた。