沖縄本島中部の男子中学生が同級生から暴行を受ける動画がインターネット上に流出した問題で、学校のある自治体の教育委員会は31日、小中学校の緊急校長会を開いた。非暴力の大切さや情報を取り扱う上での道徳などの情報モラル、人権について改めて指導するよう促した。また、動画の削除について県や関係機関に依頼し、対応に当たっているという。

 教育委員会は「重大な暴力事件として対応している。子どもたちのケアが優先。いじめだったかどうかについては結論付けていないが、背景に何があったかなど、関係機関とも連携しながら調査を進めていく」としている。

 学校側も同日、全生徒を対象にした臨時の全体朝会を開き、事件の概要を説明。暴力は許されないことや友達を大切にすること、ネットの危険性などについて指導した。