沖縄県名護市内でシークヮーサーの加工・販売を手掛ける4社が連携した「和(なご)♥シークヮーサー笑費隊」と名桜大学看護学科、市内のパン屋「パン・ド・カイト」の3者はこのほど、新商品のパン「くわっくる」を共同開発した。1日から、同大学内のパン・ド・カイトの店舗で10日までの期間限定で販売している。関係者は「市内のシークヮーサーが毎年大量に廃棄される中、消費拡大につなげたい」と話している。

3者コラボ商品の「くわっくる」

共同開発したパン「くわっくる」をPRする関係者ら=1日、名護市・名桜大学

3者コラボ商品の「くわっくる」 共同開発したパン「くわっくる」をPRする関係者ら=1日、名護市・名桜大学

 クロワッサンに勝山シークヮーサーのソルベ(氷菓)をはさんだ商品。「シークヮーサーのさっぱりした甘さとクロワッサンのバター感がマッチしている」と好評だ。

 笑費隊は、シークヮーサーの消費拡大などに向け昨年5月に発足。メンバーの渡具知豊さんは、名護市民は県内11市の中で血糖値が高いなどと指摘。「シークヮーサーは糖尿病予防や美白効果などさまざまな効能がある。市内で大量に廃棄されているが、今後もコラボ商品を開発して消費拡大と市民の健康づくりにつなげたい」と話した。

 今回、商品名や盛り付けなどで関わった同学科の学生グループ「名桜ヘルスサイエンスプロジェクト」は今後、シークヮーサーの効能のメカニズムの検証結果を提供するなどして協力していくという。

 価格は150円(税込み)。