沖縄気象台によると沖縄地方の1月の平均気温が19・4度となり、平年差はプラス1・6度で1988年と並んで過去最高を記録した。海水温も本島を含む東シナ海南部と、先島諸島を含む沖縄の南でそれぞれ過去最高となった。県内の観測所で過去最高となったのは全27カ所中15カ所。波照間空港と伊是名は、それぞれ平年差プラス1・8度だった。

青空が広がる那覇市内=1月26日撮影

青空が広がる那覇市内=1月26日撮影

 沖縄地方の平年差を算出する那覇、久米島、宮古島、石垣島、与那国島の5カ所では平年に比べ1・4~1・9度高かった。1月の東シナ海南部の海水温は21・4度(同1・5度)、沖縄の南は25・3度(同1・3度)だった。

 気象台によると1月上旬と月末はシベリア高気圧の張り出しが弱く、平年に比べ大陸からの冷たい季節風の影響を受けにくかったと説明。さらにフィリピン付近で積乱雲の発生が多く、沖縄の南東海上では高気圧が強まったため、南からの暖かい空気が沖縄付近に流れ込んで気温や海水温が高い状態が続いたとした。