2017年(平成29年) 12月13日

沖縄タイムス+プラス ニュース

空自、F15の飛行を再開 脱輪の原因「引き続き究明中」

 航空自衛隊那覇基地は3日、那覇空港で1月30日に脱輪事故を起こし、運用を停止していたF15戦闘機の飛行を再開した。稲田朋美防衛相は3日午前の閣議後会見で「点検作業を実施し、異常がないことを確認した機体から順次、必要な訓練を実施している」と述べた。ただ、3日時点で事故原因は判明しておらず、空自側は原因究明後に公表するかどうかも明らかにしていない。空港周辺の住民からは安全性を懸念する声も上がっている。

那覇空港を離陸する航空自衛隊のF15戦闘機=3日午後0時57分

 空自那覇基地は2日、第9航空団司令部の田中昇監理部長が県など関係自治体を訪れ、飛行再開の方針を説明した。

 県によると田中氏は「脱輪の原因は引き続き究明中。あらゆる可能性を追求しながら検査を行っている」と述べた。その上で、機体の点検作業で操縦上の問題と整備上の問題は発生しておらず、構造上の問題も現段階では見つかっていないと説明したという。再発防止策として整備点検の項目に、飛行時間に応じて追加検査を実施することを盛り込んだという。

 空自によると、F15の前輪が外れるトラブルは全国で初めてだった。

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