久米島の久米仙(久米島町、島袋正也社長)と木村飲料(静岡県、木村英文社長)はこのほど、もろみ酢入りのご当地サイダー「琉球泡水(あわすい)」を共同企画した。紅芋風味と黒糖風味の2種類で瓶入り(230ミリリットル)。2月から台湾の小売店など約700店に出荷を始め、現地で月5千本の売り上げを目指している。沖縄県内でも土産品店やスーパー、コンビニで販路を開拓中。

ご当地サイダー「琉球泡水」をPRする久米島の久米仙営業企画部の兼城靖部長(左)と木村飲料営業部の中谷直巳部長=3日、沖縄タイムス社

 専用の香料を配合し、ラベルのデザインはウミガメや太陽で沖縄らしさを演出。もろみ酢商品として健康志向の大人にPRしつつ、お土産品として修学旅行生もマーケットに取り込む考え。今後、台湾以外の海外輸出や新風味の開発も検討する。

 木村飲料は変わり種のご当地サイダーが出張土産を求める30~40代の男性サラリーマンに人気。海外出荷を含め、約200種類を年間700万本売り上げている。

 久米島の久米仙営業企画部の兼城靖部長は「琉球泡盛、ではなく1文字違いで『琉球泡水』。おじさん受けも狙っていきたい」と話している。

 木村飲料のホームページでは1本250円(税込み、送料別)で販売している。問い合わせは木村飲料、電話0548(32)7555。