「おきなわ花と食のフェスティバル2017」(主催・同推進本部)が4日、那覇市の奥武山公園で始まった。生産者や加工、飲食業者ら161社・団体が出展し、県内の山海の幸が勢ぞろいした。農林水産物や加工品の展示販売、料理や寄せ植えなどの体験コーナーなどがあり、初日から多くの家族連れや観光客でにぎわった。5日まで。

県産農産物が並んだ「いちおし産地展示コーナー」に見入る来場者=4日、那覇市・県立武道館

 県産農林水産物の加工食品のおいしさを競う「島ふ~どグランプリ」には、17団体が「食べる島野菜スムージー」や「人参しりしり食べるドレッシング」など35品をエントリー。試食を求める来場者が行列をつくり、午前中で品切れになるブースも出た。

 畜産物販売の「ま~さん市場」では「あぐー」などのブランド豚や県産和牛の精肉や加工品が「お買い得価格」で並び、買い物客で盛況だった。その場で焼いて食べられる七輪コーナーもあり、会場には香ばしいにおいが漂った。

 海鮮市場では県車海老漁協が車エビの串焼き、石川漁協が島魚の干物、伊平屋漁協がマグロカレーを販売するなど、特色ある品が並んだ。

 今回、会場からレストランバスを初運行した。乗客は西表島産マンゴーのプリンとシークヮーサージュースを味わいながら、市内を周遊した。

 開会式では、推進本部長でJAおきなわの大城勉理事長が「安全、安心、新鮮な県産農林水産物を通して、沖縄らしい食文化の創造、再発見をしてほしい」と呼び掛けた。