5日告示され本格的な選挙戦がスタートした沖縄県浦添市長選は、現職で2期目を目指す松本哲治氏(49)、新人で前浦添市議の又吉健太郎氏(42)が立候補した。それぞれ出発式で、選挙戦への意気込みや争点に対する考えを示し、支持拡大を訴えた。

浦添市長選挙立候補者の横顔

ガンバロー三唱で気勢を上げる松本哲治氏の陣営=5日、浦添市伊祖

ガンバロー三唱で結束を誓う又吉健太郎氏の陣営=5日、浦添市城間

浦添市長選挙立候補者の横顔 ガンバロー三唱で気勢を上げる松本哲治氏の陣営=5日、浦添市伊祖 ガンバロー三唱で結束を誓う又吉健太郎氏の陣営=5日、浦添市城間

 

【松本哲治陣営】沖縄一のまち実現へ

 12日の決戦に向けてラスト1週間、堂々とした戦いをしよう。このまちには希望と夢が待っている。公約を取り下げたのは全て理由がある。恥じることも、やましいことも何もない。いつでもどこでも私はきちんと説明する。だからこそ、堂々と胸を張って進めていこう。はっきり申し上げる。安心して自信を持って私に付いてきてほしい。必ず沖縄一のまちにする。

 4年前に市民が取り戻したこの政治を誰にも渡すわけにはいかない。皆さまの思いを1票に託して夢と希望のあふれる浦添市をつくろう。

<応援弁士> 

 宮﨑政久選対本部長 11万4千人の浦添市の将来をつくるリーダーとして、誰がふさわしいか。松本氏しかいない。4年間たくさんの苦労をしたがめげなかった。相手候補の批判に終始するのではなく、自らの考えと行動で市の明日を切り開かんとしている松本氏に支援をお願いしたい。

 佐喜真淳宜野湾市長 県内には浦添市を含め11の市がある。宜野湾市をはじめ、8人の市長が松本氏を支援している。絶対に負けることはできない。重要なのは、投票箱が閉まるまでが皆さんの勝負だということ。私ども8市の市長の皆さんと共に全力で頑張ることを誓う。

 

【又吉健太郎陣営】民意尊重する市政に

 当選して一番やりたいことは民意が尊重される浦添市政をつくることだ。現市政は市民の声ではなく政府の話ばかり聞いている状況だ。市民の声を政治に反映し、市政と市民の絆を修復したい。政治家が公約を守り評価されてはじめて信頼できる市政をつくることができる。市民や企業のニーズに応える勢いと活気にあふれた浦添を取り戻す。

 西海岸開発、キャンプ・キンザー跡地利用による経済発展の大役を担いたい。県内11市のうち翁長雄志知事を支える名護、那覇に続く3人目の市長に当選させてほしい。

<応援弁士> 

 赤嶺昇選対本部長 争点は政治と公約だ。現市長は公約は時と場合によって守らなくていいと発言し、市民の横にと言いながら浦添の上を飛ぶオスプレイの配備撤回も訴えず墜落に抗議もできない。又吉氏は仮に政治姿勢が変われば潔く辞職する覚悟だ。一致団結し浦添を取り戻そう。

 城間幹子那覇市長 現職は西海岸開発で那覇市と県の協議会を飛び越え浦添市案を官房長官に要請した。市長の仕事は地元で足元をしっかり固めることなのに首をかしげることばかりだ。又吉氏は若さと経験があり即戦力になる。西海岸で那覇とタッグを組める浦添をつくってほしい。