【山城博明通信員】新成人を祝福しようと成人式の後に開かれる毎年恒例の「第35回沖縄角力大会」が1月14日、第1地域体育館内に特設された土俵で行われた。小、中学生の部、一般の部の軽量、中量、重量、無差別級に分かれて取組が行われ、白熱した戦いに声援が送られた。大会はオキナワ日本ボリビア協会(仲村侑史会長)の主催。

白熱した取り組みで盛り上がった沖縄角力大会=ボリビア

 軽量級の準決勝は兄弟対決。会場からは「誰の応援をするの?」との声も上がり、両親はうれしいような困ったような表情。「二人とも頑張れ!」と声援を送っていた。中量級の決勝も兄弟での取り組みとなり、兄が貫禄を見せて優勝した。

 盛り上がる会場の雰囲気に誘われ、女性からは勝敗に関係ない「花相撲」として参加したいとの声も上がった。2人の女性が土俵に入ると会場からは大喝采。さらに女子2人も土俵に上がり、男子顔負けの素晴らしい足掛け技で勝敗を決めた。会場には割れんばかりの拍手がこだまし、指笛が鳴り響いた。

 女性たちの奮闘に男子も負けてはいられないと、各取組とも盛り上がった。沖縄角力大会は一時期は参加者が少なく、沖縄角力振興会は苦労したが、最近は回を重ねるごとに定着。子どもたちも「出たい」と自ら進んで参加するまでになり、盛り上がっている。