観光客向けの舞台シリーズ「シップ・オブ・ザ・リュウキュウ」が那覇市のテンブスホールとパレット市民劇場で展開中だ。沖縄色を押し出しつつ、外国人観光客なども視野にせりふに頼らないノンバーバールの手法を取り入れたり、スピーディーな展開を重視するなどの工夫が凝らされている。

勇壮なエイサーと華やかな女踊りを調和させた「REQUIOS・王朝伝」=那覇市・パレット市民劇場

 勇壮なオリジナルエイサーで人気の創作芸団レキオスの舞台「REQUIOS・王朝伝」(演出・照屋忠敏)公演が1月25~29日、那覇市のパレット市民劇場であった。琉球統一までの歴史絵巻を多彩な舞で描いた。

 世界エイサー大会3連覇の実績を持つ同団体による新作。琉球統一を志した青年が尚巴志王となるまでの歴史を題材に「戦乱」や「三山統一」などを踊りで表現した。

 レキオスの男性実演家と「宮城恵子琉舞道場舞踊団 飛琉(はる)」の若手女性立方が共演。豪快なエイサーとともに古典や民俗芸能の要素を調和させた幅広い演舞を展開。躍動感あふれる動きと優美な所作が互いに引き立て合った。