【東京】米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の返還に伴う名護市辺野古の新基地建設で、政府が6日にキャンプ・シュワブ沿岸部で埋め立て本体工事に着手したことについて、在京の全国紙、ブロック紙は、同日夕刊と7日朝刊で大きく扱った。

名護市辺野古での海上工事着手を報じる在京の全国紙・ブロック紙の7日朝刊

 朝日、毎日、読売、東京、産経は朝刊1面で扱い、日経は2面で報じた。10日の日米首脳会談で「辺野古推進」をアピールすることを念頭に、海上作業に着手した政府の狙いや、沖縄防衛局に中止要請した県側の今後の対抗手段などを報じた。

 社説で扱ったのは3紙。「沖縄より米国優先か」(朝日)、「民意軽視では続かない」(毎日)、「民意は置き去りなのか」(東京)との見出しで、多くの県民の民意を顧みず工事を強行する政府の姿勢を批判した。

 社会面にも関連記事を掲載した朝日、毎日、読売、東京の4紙は、抗議行動の参加者や地元住民らの賛否の声を取り上げた。

 6日夕刊では朝日、毎日、読売、東京が1面で、日経が中面で報じた。大型コンクリートブロックを積んだ台船の写真とともに、埋め立て工事に向けた海上作業の動きなどを報じた。