2017年(平成29年) 12月18日

沖縄タイムス+プラス ニュース

DeNA嶺井博希「自分に足りないものは…」 努力が花開いたCS千金打、正捕手へ照準

 プロ4年目のDeNA嶺井博希(25)=沖尚高-亜大出=が、正捕手の座をつかもうと宜野湾キャンプで奮闘している。第2クールの8日は、ブルペンで新外国人パットンらの球を受け、投球後には配球を確認するなど入念にコミュニケーションを取った。光山英和バッテリーコーチからキャッチングの動きにめりはりをつけるように助言され、一球一球に神経を集中させた。

ブルペンで投球を受けるDeNAの嶺井博希=宜野湾球場(金城健太撮影)

 これからは実戦が増える。「今年は体が動いている。全力でアピールしていきたい」と息巻く。

 15年はチーム最多の73試合でマスクをかぶったが、昨季は開幕1軍を逃し、11試合の出場にとどまった。社会人出ルーキーの戸柱恭孝が捕手の定位置につき、出番が減った。それでも「これが実力。仕方がない」と前を向き、ファームでは「自分に足りない守備を鍛え、バットも振り込んで、いつでも1軍へ上がる準備をしていた」。

 地道な努力が花開いたのは昨年10月、巨人とのクライマックスシリーズ第3戦。延長十一回に値千金の勝ち越し打を放ち、チームをファイナルステージ進出に導いた。「1年間腐らずにやってきた成果が出た。良かった」とうなずいた。

 オフは母校・亜大で学生と同じ練習メニューをこなした。今季は平良拳太郎(21)が巨人から移籍し、3年目の福地元春(26)と合わせて沖縄県出身選手が3人となった。嶺井は「楽しみが一つ増えた。福地さんと平良と3人でベイスターズを引っ張っていけるように頑張る」と拳を握った。(大門雅子)

野球・ゴルフ・サッカー・バスケ・・・プロからアマまでスポーツ全記事、読み放題! >>「沖縄タイムス+プラス スポーツ」

あわせて読みたい

関連リンク

沖縄タイムス+プラス ニュースのバックナンバー

アクセスランキング

ニュース 解説・コラム
24時間 1週間
24時間 1週間