【ハノイ9日=又吉嘉例】ベトナムの首都、ハノイ市に滞在している沖縄タイムス社の海外市場視察団(団長・豊平良孝沖縄タイムス社長)は9日、世界遺産の「ハロン湾」と「タンロン王城遺跡」をそれぞれ視察した。視察団は10日、ハノイ市のノイバイ国際空港をたち、帰沖する。

奇岩がそそり立つ世界遺産の景勝地「ハロン湾」を訪れた視察団=9日、ベトナム・同湾

 景勝地のハロン湾では数千の奇岩や島が湾内にそそり立つ湾内をクルーズ船でめぐった。たびたび国の都となったハノイ市では、7~19世紀の遺跡が重層的に発掘された王城遺跡群を見て回った。

 現地観光ガイドのグェン・ベト・ズンさん(35)はベトナムの良さを「ゆっくりできる」とし、同国中部のダナンなどリゾート地を勧めた。課題として高速道路や幹線道路、高速鉄道の未整備による渋滞を挙げ、「時間が読めないことは観光客や業者にとって最も困る」と指摘した。

 ズンさんは「ベトナムは若い国。勤勉で、頑張っている同世代や後輩も多い。『ふるさと』に帰るつもりで、ぜひ一度訪れて」と呼び掛けた。

 10日はノイバイ国際空港から台湾の桃園国際空港を経て、那覇空港に到着する。