沖縄県内の子どもの貧困解消に役立ててほしいと、名護市宮里の障がい者就労支援事業所フロンティア(東邦治管理責任者)は10日、沖縄タイムス社が設立した「沖縄こども未来プロジェクト」に5万円を寄付した。同事業所で焙煎(ばいせん)・販売しているコーヒー豆「やんばる珈琲」の売り上げの一部を充てた。

「困っている人に役立ててほしい」と話す伊藤善是さん(左)と松田吹雪さん=日、沖縄タイムス北部支社

 やんばる珈琲の製造に携わる松田吹雪さん(23)=写真右、伊藤善是さん(23)=同左=らが沖縄タイムス北部支社を訪ね、山城興朝支社長に寄付金を手渡した。

 松田さんは「自分はハンディを持って生まれ、周りの人たちに支えられてきた。今度は自分が誰かの力になれたらうれしい」、伊藤さんは「困っている人たちに少しでも役立ててもらえれば」と話した。

 やんばる珈琲は、発展途上国の生産者と適正価格で取引する「フェアトレード」で、エチオピアやブラジルなどからコーヒー豆を仕入れ、同事業所や本島北部地域の道の駅で販売している。