沖縄県浦添市長選の投開票日が12日に迫り、一騎打ちを展開する前職の松本哲治氏、新人の又吉健太郎氏の2陣営とも投票率や当選ラインを見通して最終盤戦で支持を競う。過去5回の市長選では65%前後で推移した投票率について松本陣営は「65%」、又吉陣営は「60%」と読み、共に3万票を当選ラインと位置付けている。

 松本陣営は、前回市長選の投票率63・30%から微増の65%と見込む。「同日ダブル選の市議選(定数27)が候補36人で争う乱戦で関心を広げる」と説く。20~30代の候補も多く、若年層の投票の底上げにもつながると考える。当選ラインは見込み投票総数の半分を超える「3万票」とした。

 又吉陣営は、前回よりも低い60%を見込む。「有権者は、市議選よりも政策実現度が問われる市長選を重要視する傾向が強い」と分析。候補が前回の3人から減った点を考えた。目標は「最低3万票」。昨年県議選に出馬し、今回又吉陣営にいる4氏の県議選での得票総数3万票に上積みを目指す。