那覇軍港の浦添移設や西海岸開発を巡る手法を大きな争点とした浦添市長選は12日、投開票される。10日で市長の任期を終え、11日から前職となった松本哲治氏(49)=無所属、自民、公明推薦=と前浦添市議の新人、又吉健太郎氏(42)=無所属=の2陣営が最終盤戦を競っている。

松本哲治氏(右)と又吉健太郎氏

 松本陣営には推薦する自民、公明の国会議員ら、又吉陣営には翁長雄志県知事らが支援に入り、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設問題で対立する政権与党と県の「代理戦争」の側面もある。同日選の浦添市議選(定数27)の候補36人とのセット戦術も展開を左右しそうだ。

 選挙戦最終日の11日は松本陣営が午後3時から市内の安波茶交差点で、又吉陣営が午後5時半から大平交差点で、それぞれ打ち上げ式を予定している。

 期日前投票は10日で5日目を終え、1万1660人が投票した。

 前回市長選の同期(9326人)を2334人上回っており、国政選挙や県議選を含め過去最多ペースが続いている。