タイムス女性倶楽部の第41期第5回講演会が12日、那覇市内のホテルであり、タレントのはるな愛さんが「いくつになっても女性として輝ける人生を」と題して講演した。

質問に答えながら観客席を回るはるな愛さん=12日午後、那覇市のかりゆしアーバンリゾート・ナハ

 はるなさんは、女の子の服装にあこがれていることを周囲に話せず悩んだ少年時代や、いじめを苦に自殺を考えた中学時代の体験を明かし、「本当の気持ちを親にも言えず苦しかった」と振り返った。

 自分らしく生きようと決め、自信が芽生えるにつれていじめられなくなったことや、性同一性障害であることを父親に告白した際、「絶対後悔するな、男やったら、とことんやって1番取れ」と励まされ、その後の心の支えになったことなどを紹介した。

 舞台を降り、客席の間を歩きながら質問に答える場面も。来場者に「おきれいですね」「メークがすてき」などと気さくに話し掛け、笑いを誘った。「つらいことも多かったが、生まれ変わったら、もう一度今の私に生まれてきたい。皆さんも自分らしい人生を送って」とエールを送った。