子どもたちにランドセルを届けて-。沖縄市で困窮家庭の支援などに取り組む、こども家庭リソースセンター沖縄(與座初美理事長)に市内の男性から新品のランドセル2個が寄贈され、14日までに、4月から新1年生になる男児と女児にプレゼントされた。

男性から寄贈された新品のランドセルを手渡す與座理事長=14日、沖縄市・こども家庭リソースセンター沖縄

 男性は、ことし1月3日付の本紙に掲載された「北海道からランドセル」の記事を読み、「本当に必要な子どもたちがいるのか」と同センターを訪ねてきたという。知人や市内の企業にも呼び掛け、ランドセル贈呈を実現させた。

 センターには今月10日に、黒と赤のランドセルが1個ずつ届けられた。與座理事長は13日に、男児にプレゼント。「やったー」と喜んで、背負って帰宅したという。

 14日にランドセルを受け取った女児も「うれしい。楽しみ」と笑顔をみせ、母親も「ありがたいです」とお礼を述べた。

 與座理事長は「北海道から届いたランドセルの記事の影響で、支援の広がりが出ていることがうれしい」と感謝。「入学前に学用品をそろえられない家庭もある。子どもたちには格差を感じてほしくない。支援者が増えてきていることがありがたい」と話した。