沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ第2ゲート前で15日、ナンバープレートを付けずに国道329号を走ってきた米軍車両が確認された。新基地建設に抗議していた市民から「ナンバーを付けずに公道を走れるのか」と疑問の声が上がった。

ナンバープレートの付いていない米軍車両=15日午後、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前(読者提供)

 市民側によると、午後1時10分ごろ、車をけん引してきた米軍車両にナンバーが付いていないと市民らが発見。約30人で引き留めようとしたが、機動隊約40人が排除し、車両はゲートを通過した。

 市民らがゲート前に立つ米軍警備員に説明を求めたところ「(米軍の)憲兵隊が整備不良に該当する違反キップを切った」と説明したという。

 Yナンバー車両などと違い、米軍車両は日米地位協定に伴う「道路運送法等に関する特例法」で、ナンバーの掲示義務から除外されており、沖縄県警の取り締まりの対象外。今回のケースは地位協定にある「番号標や個別の記号」掲示の義務付けに違反する可能性がある。