2017年(平成29年) 12月13日

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日本ハム屋宜、サイドスローに懸ける! 「このままじゃ切られる…」決意の転向

 「今までで一番いいスタートが切れている」。プロ5年目を迎える日本ハムの右腕、屋宜照悟(27)=中部商高-国士舘大-JX-ENEOS=は充実した表情を浮かべた。1軍登板がなかった昨季途中、一念発起して上手から横手投げにフォームを一新した。巻き返しを誓う今季は中継ぎで「50試合登板」が目標だ。

サムスンとの練習試合で2回無失点に抑えた日本ハムの屋宜照悟=名護市営球場(喜屋武綾菜撮影)

 15日、サムスン(韓国)との練習試合で、六回からマウンドに上がった。ゆったりとした横手フォームからスライダー、ツーシームを織り交ぜ、2回を無安打無失点。1人の走者も許さず、わずか13球で6打者を打ち取った。「球威もあったし、いい感じ」と納得の表情を見せた。

 1次キャンプの米アリゾナであった紅白戦でも登板したが、内容がいまひとつだった。「結果が欲しくて力んだのが良くなかった。名護では、とにかく力を抜くことを意識している」

 昨季の1軍登板はゼロ。ファームでもなかなか結果を残せず「追い込まれていた。4年目で、このままじゃ切られる(首になる)と思った」と振り返る。「オーバースローで駄目なら」と意を決し、昨年8月、サイドスローに変えた。

 すると、出どころが見づらく、タイミングが取りづらいサイドの特徴を生かし復調。それまで10点台だった防御率が、シーズンを終える頃に4・87まで回復した。

 50試合登板という今季の目標を周囲の人に公言している。「横手で1軍に定着したい。いろんな人に言っているし、ことしは上で50試合投げないと」と語る表情は、自信に満ちていた。(勝浦大輔)

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