2月6日の「久米島紬の日」にちなんだ久米島紬フェアが3~6日、沖縄県久米島町の久米島博物館や久米島紬の里ユイマール館で開かれた。「久米島紬『黒物の世界』」と題した久米島紬展をはじめ、ファッションショー、着付け体験などが催され、多くの町民が久米島紬の魅力に触れた。

久米島紬を着こなすモデルの町民ら=4日、久米島紬の里ユイマール館

 4日のファッションショーには、小学生から大人まで町民ら35人が出演。多彩な色合いの紬や伝統的な泥染め、ウエディングドレス、七五三などの紬姿で赤いじゅうたんを優雅に歩き、観客を魅了した。

 中でも、国内では久米島だけで産出できる鉱物資源「紫金鉱」で染めた赤色の泥染めは人目を引いた。開会式で、松元徹久米島紬事業協同組合理事長は「久米島紬が未来に継承され、さらなる発展を祈念する」とあいさつした。

 久米島博物館での久米島紬展は26日まで。

(比嘉正明通信員)