2017年(平成29年) 11月20日

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「ばかか」西武・山川を目覚めさせた先輩の一言 “おかわり2世” 今季30本塁打を宣言

 プロ4年目となる今季の目標は自身の成績を大きく上回る30本塁打。昨年、自己最多の14本塁打を放った西武の山川穂高(25)=中部商高-富士大出=は、レギュラー獲得へ、具体的な数字を掲げる。球界屈指の強打者、中村剛也とメヒアの名を挙げ「あの人たちに負けていたら駄目。30本打たなきゃ、レギュラーにはなれない」。言葉に力が込もる。

シート打撃で調整する西武・山川穂高=宮崎県・南郷中央公園(我喜屋あかね撮影)

 「おかわり2世」と呼ばれ、2014年に入団。2軍では、プロ2年間で32本の本塁打を放ったが、「球に圧倒されて余計に打てなくなった」と、1軍ではわずか2本にとどまった。

 浮上のきっかけはチームメートのベテラン・渡辺直人の一言だった。昨年8月、渡辺に変化球の多い投手への対策を問われて「引きつけて反対方向に打つ」と答えると、「ばかか。2軍ではホームランにするだろ。なんで1軍でやらない」と一喝された。「『ホームランバッターなんだから、ホームランを狙え』と。目が覚めた」。その日のロッテ戦で2打席連続本塁打と活躍。快進撃が始まった。

 4年目となる宮崎キャンプでは打撃フォームが決まらずにシーズンを迎えた昨年と違い、「ホームラン性の打球が増えている」と手応えは十分だ。「チャンスで山川に回ったら『良し』といってもらえるようになる」と、得点圏打率の向上も今季の課題に挙げる。「ことし駄目なら僕は終わる。序盤から結果を残してすべての試合に関わり、中村さんとメヒアに勝つ」。並々ならぬ決意を胸に、バットを振り続ける。(我喜屋あかね)

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