多面的で優れた報道をたたえ、市民の立場に立つジャーナリズムを応援することを目的に活動する札幌の市民団体「メディア・アンビシャス」(代表世話人・山口二郎法政大学教授)は16日、2016年の受賞者を発表し、活字部門で本紙北部報道部の伊集竜太郎記者が大賞に次ぐアンビシャス賞を受賞した。昨年12月14、15日付の「『オスプレイ墜落』の現場写真とレポート」が評価された。

伊集記者が撮影した、大破したオスプレイの機体

伊集竜太郎記者

伊集記者が撮影した、大破したオスプレイの機体 伊集竜太郎記者

 伊集記者は「米軍機が昼夜問わず、恒常的に民間地上空を飛び回る中で起きた事故。騒音被害を受ける住民は、一様に『起きるべくして起きた』と語った。今後も基地問題を生活者の視点で伝えたい」と話した。

 昨年1年間の報道から活字部門は24作品、映像部門は42作品の推薦があった。活字の大賞は北海道新聞の「原発会計を問う」、映像はNHK名古屋放送局のNHKスペシャル「村人は満州へ送られた “国策”71年目の真実」が選ばれた。

【伊集記者の記事】「まさか」深夜の海岸で記者は震えた オスプレイ残骸発見ルポ(2016年12月15日掲載)

【伊集記者の記事】「正直怖かった…」オスプレイつり下げ訓練 現場にいた記者の視点(2016年12月10日掲載)