沖縄本島中部の中学校で昨年6月、中2の男子生徒が、30代の男性臨時教諭から顔や肩を殴られる体罰を受けていたことが17日、分かった。同校は今年1月と昨年5月に中学生同士のいじめ暴行があり、様子を撮影した動画がインターネットなどで共有された。管轄する教育委員会の教育長は臨時教諭の行為に関し「重大な体罰事案」との見解を示した。

 教委によると、体罰は昨年6月24日に部活の指導中に発生。顧問の臨時教諭が男子生徒の顔や肩を殴り、奥歯1本が欠けた。男子生徒の保護者が学校に訴え、学校側は同28日に教委へ報告。臨時教諭は「普段から指導を聞かず、カッとなりやってしまった」と話しているという。

 教委は、暴行動画問題を受けて2月22日に第三者を交えて開かれる調査委員会で、体罰の背景や教委の対応などについても協議する。