3月4日に開館する沖縄空手会館(豊見城市・豊見城城址公園跡地)が17日、報道陣にお披露目された。空手発祥の地・沖縄を国内外に発信する拠点として整備。競技コート4面を備える道場施設、奉納演武などを行う特別道場、展示施設の3棟で構成される。

3月4日の開館に向け、周辺の工事が進む沖縄空手会館=17日、豊見城市豊見城(小型無人機から)

 道場の床材はアカマツ、壁はヒノキと木をふんだんに用いた造りになっている。観客席は380席、立ち見を含めて600人が観戦できる。鍛錬室やセミナールームも備える。

 展示施設の資料室(有料)には空手の歴史を映像で紹介するシアター設備のほか、先達の空手家が使用した道着や武具の展示も。鉄げたを履いたり、4~12キロのカーミ(かめ)を持ち上げたりと鍛錬を体験できるコーナーもある。

 県空手振興課空手振興班の桃原直子班長は「どこにもまねできない、発祥の地・沖縄ならではの施設になっている。いつ来ても空手が行われている状況を目指し、求心力を高めていきたい」と話した。