ピーチ・アビエーション(大阪府、井上慎一代表取締役CEO)が19日、那覇―バンコク(タイ)路線を新規就航し、同日午後9時45分、那覇発の初便を運航した。同区間の就航は初めてで、ピーチの国際線としては台北(台湾)、香港、ソウル(韓国)に次ぎ4路線目。

那覇―バンコク線の就航をPRするピーチの客室乗務員ら=19日、那覇空港LCCターミナル

 就航セレモニーで同社の遠藤哲総合企画部長は「沖縄とタイを両方楽しむ新しい旅行パターン。これからも沖縄を拠点に日本とアジアを結ぶ路線を展開していきたい」とあいさつした。

 機材はA320で定員180人。初便は166人が搭乗した。運航が決まっている3月26日まで、台北、那覇、バンコク、那覇、台北を1日かけて1周する機材繰りを予定している。タイ発の初便は20日午前7時55分に那覇空港へ到着予定で、179人の搭乗予約が入っているという。

 那覇発の初便に乗り込んだうるま市の会社員、久保田舞さん(38)は、タイを訪れるのが2回目。以前は那覇―福岡―台北―タイと乗り継いで現地入りしたといい「直行はうれしい。マッサージと買い物三昧で楽しみたい」と話した。ピーチの那覇―タイの運賃は片道9980円~4万1980円。4月以降のサマーダイヤでも運航を目指す。