優れた芸術活動や芸術文化の向上に業績があった個人・団体を顕彰する第51回沖縄タイムス芸術選賞の贈呈式と祝賀会が19日、那覇市内のホテルで開かれた。美術や琉球古典音楽などの10部門から選ばれた大賞14人、奨励賞16人1団体、功労賞5人1団体に、沖縄タイムス社の豊平良孝社長が賞状、賞牌(しょうはい)などを贈った。

第51回沖縄タイムス芸術選賞を受賞した人たち=19日、那覇市・パシフィックホテル沖縄

 工芸部門(染色)大賞の金城昌太郎さん(77)が受賞者を代表してあいさつ。昔ながらの紅型の制作工程を紹介しながら「琉球の文化を後進に伝えていきたい」と語り、「自身の活動を深め、沖縄の芸術文化の発展に役立つよう頑張る所存だ」と決意を新たにした。

 豊平社長は「戦争で灰じんに帰し、27年間の米軍統治下、ヤマトの中にあっても沖縄らしく輝いているのは文化があるからだ」と受賞者を祝福し、今後の活躍を激励した。