教員採用試験は受験番号と名前を伏せるためシステム上、特定の受験者の採用依頼はできない。動機や必要性もなく、採用の依頼は一切ない。事務職員の採用依頼もしていない。

参考人招致で「口利きの依頼は一切ない」と主張する安慶田光男前副知事=20日午後、沖縄県議会

 教育庁人事は教育長独断ではなく教育委員会の承認を得て決まるので教育長への指示、どう喝は意味がない。(前教育長が公表した文書にある)D校長を義務教育課長か那覇教育事務所長へ登用してはという推薦があったので、意見交換として前教育長にその旨を伝えただけで、指示した事実はない。どう喝なども絶対にない。

 この意見伝達は後から考えれば軽率だったが副知事辞職とは関係ない。知事が対応に追われ通常業務もままならない。騒動を収束させ県政の安定を取り戻すには辞職するしかないと判断したのであって、口利きを認めたからではない。事実ではないことを公表した前教育長は責任を負うべきで、司法の場で真実を明らかにするしかないと考え告訴した。

 前教育長が事実と異なる文書を公表した動機だが、教育長任期は4年だが慣例で2年になっている。前教育長には意思を確認したが、(任期途中の)3年で辞めることになり確執が生じたと推測している。