【うるま】4月23日投開票のうるま市長選で、沖縄県議の山内末子氏(58)が9日、市内で会見し、立候補を正式に表明した。「閉塞(へいそく)感ある市の現状を打破し、市民に優しいうるま市をつくる」とし、子どもの貧困対策や基地被害の解消など6項目の基本政策を発表した。

市長選に向け基本政策を発表する山内末子氏=9日、うるま市川崎、いちゅい具志川じんぶん館

 経済政策は企業誘致や第1次産業の支援、観光人材を育成する教育機関の誘致などを掲げた。「3年後には合併特例債の返済も始まる。将来につけを回さない財政運営を目指す」と主張。地域間格差の解消を実現するとし、教育や福祉の充実も訴えた。

 翁長県政と連携した市政運営を強調し「安倍政権にノーを示す選挙でもある。政府に対等な立場で主張できる強いリーダーになる」と述べた。

 同日、山内氏を支持する市民や市議らでつくる「市民が輝くうるま市をつくる会」の結成式も開かれた。

 山内氏は1958年、うるま市石川生まれ。旧石川市議やうるま市議を4期務め、2008年の県議選で初当選。現在3期目。