沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)が22日、県外各地と沖縄を結ぶ航空路線の搭乗者数について、過去20年間の増加率をエリア別に分析し、発表した。2011年から15年の5年間は、関東以北が3・5%増、中部が2・5%増、関東・中国・四国が4・7%増、九州が3・2%増で、合計で3・6%増えた。12年の「LCC元年」に格安航空会社のジェットスター・ジャパン(成田-那覇)、エアアジア・ジャパン(同)、ピーチ・アビエーション(関西-那覇)が相次いで就航したことに加え、離島直行便や地方路線が就航したことが奏功したとみている。

ピーチ機(資料写真)

ピーチ機(資料写真)

 06年~15年の10年間は、関東以北が1・8%増、中部が0・4%増、関西・中国・四国が1・9%増、九州が0・9%増で合計1・6%増にとどまった。東日本大震災や新型インフルエンザの流行、リーマンショックの影響が考えられるという。

 1996年~2015年の20年間は、関東以北が4・0%増、中部が3・3%増、関東・中国・四国地方が2・5%増、九州が1・6%増で合計3・1%増だった。

 ビューローは「沖縄関係路線の15年度の平均搭乗率は73%。今後も搭乗率が低い路線を中心にてこ入れを続けたい」と話している。