バケットの周りは少しカリッと、中はふわふわのフレンチトースト。たっぷりかけた蜂蜜が染み込み、オレンジバターの風味が食欲をそそる。

蜂蜜をたっぷりかけた「ハニーフレンチトースト オレンジバター風味」(手前)と、ベトナム風サンドイッチ「バインミー」

比謝川を望むデッキで、「夏場は正面から真っ赤な夕日が沈み、きれいですよ」と石渡みち代代表=嘉手納町水釜

FROMOの地図

蜂蜜をたっぷりかけた「ハニーフレンチトースト オレンジバター風味」(手前)と、ベトナム風サンドイッチ「バインミー」 比謝川を望むデッキで、「夏場は正面から真っ赤な夕日が沈み、きれいですよ」と石渡みち代代表=嘉手納町水釜
FROMOの地図

 嘉手納町水釜のはちみつカフェ「FROMO」(フローモ、代表・石渡みち代さん)のおすすめメニュー「ハニーフレンチトースト」(税別600円)だ。

 外国人住宅内の隣り合うスペースで沖縄の自然素材を生かした化粧品も製造・販売する。5年前から自らミツバチを育て、蜂蜜などから化粧水やせっけんを作ってきた。原料から製品までの一連のサイクルを感じ、蜂蜜の良さにもっと触れてもらおうと、1月にカフェスペースをオープンした。

 ワークショップの場としての狙いもある。昨年12月にはお得意さんらを集め、この場で巣から遠心分離器で蜜の抽出を体験した。

 店舗裏手には海までの奥行きを感じられる比謝川の河口が一望できるデッキ。夏場は、その中央から真っ赤な夕日が沈む。喧躁(けんそう)から離れた読谷側の深い緑も癒やしだ。

 「自家製ハニージンジャーエール」(450円)も女性に人気。県産無農薬のショウガを蜂蜜に漬け、夏場は冷たいソーダ割り、冬場はホットで味わえる。デッキで足湯をしながら、ドリンクを味わうワークショップも計画中という。

 店内をには優しい音楽が流れ、陶器にもこだわりが。石渡さんは「自然を感じてエネルギーを蓄えて、それぞれの場所に戻ってもらえる場になったらいいなと思う」と話す。(中部報道部・溝井洋輔)

 【お店データ】嘉手納町水釜476ハウスナンバー7229。営業は木、金、土曜日が午後1~6時半、日曜日は午後1~6時。電話098(956)2324。