米軍基地建設への反対運動中に逮捕・起訴され、4カ月以上の勾留が続く沖縄平和運動センターの山城博治議長らの釈放を求める集会(主催・同実行委員会)が24日、那覇地方裁判所前で行われ、参加した約600人以上が「長期勾留は人権侵害だ」「政治弾圧をするな」などと抗議した。

山城博治さんの即時釈放を求めシュプレヒコールする市民ら=24日午後3時過ぎ、那覇市楚辺・城岳公園

 集会では、山城議長の長期勾留について「辺野古や高江で抗議行動をしている人々に対する見せしめだ。運動の萎縮を狙った政治弾圧にほかならない」などと指摘。シュプレヒコール後、国際通りをデモ行進した。

 一方、最高裁第3小法廷(大谷剛彦裁判長)は20日付で保釈を認めないことを決定。勾留継続は憲法に違反しないと判断した。弁護側は「人権の最後の砦(とりで)とされる最高裁が、自らの責務を放棄した」と批判している。