2017年(平成29年) 12月12日

沖縄タイムス+プラス ニュース

「私の思い伝わったのかな」 翁長知事、米議会報告書を一定評価

 沖縄県の翁長雄志知事は24日の沖縄県議会で、米議会調査局が今月提出した報告書で、名護市辺野古の新基地建設問題を巡り県内には根強い反対があるなどと指摘したことに関し「(訪米での)私の思いは伝わったのかなと思う」と述べ、報告書の内容を一定評価した。

沖縄県の翁長知事(資料写真)

 知事は、1月31日からの就任後3回目となる訪米で、連邦議会調査局の職員らと2時間超にわたり面談し、辺野古違法確認訴訟敗訴後もあらゆる手法で新基地建設を阻止する考えなどを伝えた。

 知事は面談を振り返り、米側はマティス米国防長官と安倍晋三首相が「辺野古が唯一」と確認したことや最高裁で県側が敗訴したことを米側は認識していたと指摘。その上で、今回の報告書には「私の話の要約がしっかりと(反映)されているなと感じる」と述べ、自身の訴えが一定、米側に浸透しているとの認識を示した。

 謝花喜一郎知事公室長は知事の次回訪米に関し「新基地建設問題を巡る状況を勘案し、時期などを検討する」と述べ、次年度に再度訪米する可能性を示した。いずれも渡久地修氏(共産)への答弁。

【関連】辺野古移設「懸念残る」 米議会調査局報告書、高圧的な対応に警鐘(2017年2月25日)

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