26日午前11時13分ごろ、沖縄県北谷(ちゃたん)町の宮城海岸で「飛行物が落ちた」と米軍側から119番通報があり、沖縄県警や海保、消防などが付近を捜索したが、機体などは見つからなかった。

海岸沿いで捜索を見守る県警や消防隊員ら=26日午後0時54分ごろ、北谷町の宮城海岸

海岸沿いで捜索を見守る県警や消防隊員ら=26日午後0時54分ごろ、北谷町の宮城海岸

 沖縄署は、目撃情報などから小型無人機「ドローン」が落ちた可能性が高いと見ている。昨年末から今年に入って、オスプレイ墜落など米軍機の事故が相次いでおり、海岸沿いの遊歩道は、捜索隊の様子を見守る人たちでごった返した。

 沖縄署によると、憲兵隊から「セスナが落ちた」との通報に加え、現場の目撃者から「パラグライダー」や「人が乗っている乗り物だった」との連絡も寄せられるなど、情報が錯綜(さくそう)した。

 沖縄署が周辺の聞き込みや目撃情報を精査。沖合を那覇海上保安部の巡視艇やヘリ、ニライ消防本部北谷消防署の水上バイクなどが捜索した。那覇市の県警本部からもパトカーが出動し、国道58号を急行。沖縄防衛局の職員も現場へ駆け付けた。

 現場には、米軍機の事故で日米連携や情報を収集する危機管理職員の姿も。各捜査機関は通報から約3時間後までに、現場を撤収した。