サッカー元日本代表の高原直泰氏が代表を務めるサッカーチーム「沖縄SV(エスファウ)」はこのほど、琉球大学、大高商事(那覇市)と共同で、県産のもろみ酢やシークヮーサー、黒糖を使った「アスリートドリンク」として「Revive(リバイブ)」(仮称)を開発した。崎山酒造廠(金武町)が協力した。クエン酸を含む食材の使用により、疲労回復効果などが期待できるとしている。今夏に発売予定。

健康博覧会2017で「Revive(仮)」をアピールする沖縄SVの高原直泰代表=17日、東京ビッグサイト(提供)

県産シークヮーサーやもろみ酢を使用した「アスリートドリンク」の「Revive(仮)」(提供)

健康博覧会2017で「Revive(仮)」をアピールする沖縄SVの高原直泰代表=17日、東京ビッグサイト(提供) 県産シークヮーサーやもろみ酢を使用した「アスリートドリンク」の「Revive(仮)」(提供)

 沖縄SV、琉球大、同商事による「NATURAL SELECT(ナチュラルセレクト)」プロジェクトの一環。県産食材を使い、アスリートから一般の人まで体力や健康づくりをサポートする商品を開発し、事業化を目指す。沖縄SVがアスリート向けの食材選びやPRを、琉球大観光産業科学部の荒川雅志教授が研究やエビデンス(科学的根拠)をそれぞれ担当する。

 沖縄SVなどは今年1~2月、高原氏を含む選手や、西原高校バレーボール部員らを対象にReviveの疲労回復効果などを調査した。15~17日に東京で開かれた国内最大級の健康関連産業展示会「健康博覧会2017」にも出展。調査データを基に今夏、同商品の健康効果を学会で発表し、商品も発売する。

 沖縄SVの中村裕二マーケティングディレクターは「沖縄にはポテンシャルのある食材がたくさんある。世界的なトップアスリートに効くエビデンスを取ることで沖縄食材を世界に発信し、ブランドを築きたい」と強調した。