環境省は28日、宮古島周辺でもサンゴの白化現象が起きて3割が死滅したとの現地調査結果を発表した。大規模な白化が起きた石垣島と西表島の間にある「石西礁湖」と同様に、昨年の夏に海水温が高い状態が続いたのが原因。調査の担当者は「中には壊滅状態になった場所もある」としている。

死んで黒ずんだサンゴが広がる宮古島沖の「八重干瀬」。サンゴが白っぽくなる病気も発生していた(中央)(環境省提供)

 前回の調査では宮古島周辺は白化が確認されていなかった。今回は69%のサンゴが白化し、31%が回復できずに死んだとみられる。

 宮古島の沖合にある広大なサンゴ礁「八重干瀬」では深刻な白化が起きたのに加え、サンゴが白っぽくなる病気も発生していた。